火災条件下の回路保全テスト装置
BS 6387
FTTは、火災条件下のケーブル回路保全テストに必要なBS 6387テスト装置を提供しています。
装置では以下を評価することができます:
- 火災のみへの抵抗(IEC 60331-11/BS 6387プロトコルC)
- 火災と水への抵抗(BS 6387プロトコルW)
- 火災と衝撃への抵抗(BS 6387プロトコルZ)
1. 火災のみへの抵抗試験(Xの中で規定)
テストを行うケーブルは、測定室に水平にマウントされ、Zintec製で、5つまでのリングクランプが含まれます。その後、610mmの長さのチューブタイプ・ガスバーナー火炎に曝露されます。適切な温度でセットされたガスバーナー火炎への3時間の曝露の全体にわたって、電気的連続性がチェックされます。
2. 火災と水への抵抗試験
ケーブルは金属支持材で保持され、アセンブリは、電気的にアースされたテストフレームに収容され、このフレームは、大型防水ステンレス鋼水槽内に保持されています。フレームには、ガスバーナー、散水ヘッド、ケーブルの連続性をテストするに動力供給手段が取り付けられています。テスト対象のケーブルのうち、500mmのセクションが、650°Cで15分間火炎に露出されます。その後、散水スイッチを入れます。標準規格BS 6387(プロトコルW)に適合するには、ケーブルがさらに15分間水および火炎の両方にさらされた状態で、ケーブルは電気的な完全製を維持する必要があります。
3. 火災と衝撃への抵抗試験
ケーブルは、不燃材料(900mm×300mm ×9mm)から作られた垂直の板にマウントされます。この垂直のボードはラバー・ブッシュ上にマウントされ、ボードの上端に30秒ごとに落下する駆動棒からの衝撃に抵抗するようになっています。動力供給ケーブルは、バーナーの火炎と落ちる棒からのインパクトに15分間さらされる間電気的な連続性を維持することが求められます。

火災条件下の回路保全テスト装置

イメージ - IEC 60331-11バーナー(プロトコルC)による火炎のみへの抵抗試験のリングクランプ

イメージ - 火炎と水への抵抗試験