燃焼毒性試験装置
ASTM E1678; NFPA 269
ASTM E1678テストは、火花点火を備え、放射熱を使用して資料サンプルを燃焼させ、発火しやすさ(時間)、発煙率(腐食質量損失)および毒性(ガス分析)の測定により、製品特性を同定します。これらは、製品の潜在的な火災危険評価における重要なパラメーターです。将来的に、腐食性をモニターできる、追加計装によるアップグレードも可能です。
装置全体は、密閉通路(煙突)によって接続された燃焼セルおよび測定室から成ります。 燃焼セルは、標本プラットフォームを含んでおり、外部には、放射熱ランプとロードセルがあります。測定室の片側には、比色定量ガス反応チューブが設置されています。ガス分析計装は、装置外部にあり、測定室からガス・サンプルが抽出されます。燃焼セル、測定室および煙突は、分解清掃できる構造になっています。
この装置は動物実験には適しません。
主な特徴:
- サンプル向きは水平
- テスト試料アセンブリに適します
- 200リットルのポリカーボネート測定室
- 熱流計
- 放射熱レベル 10-50kW/m2
- 火花点火
- ロードセル、500gのサンプル受容能力
- 15ポートで濃度計に排気
NFPA 269テスト: NFPA 269煙毒性火災テスト装置は、平面の向きの標本で、様々な材料あるいは製品からの燃焼生成物の毒性強度を評価できます。装置全体は、密閉通路(煙突)によって接続された燃焼セルおよび測定室から成ります。 燃焼セルは標本プラットフォームを含んでおり、外部には、4基の放射熱ランプおよびロードセルがあります。
測定室には、6つの管状ハウジングがあり、試料の露出を行います。オプションとして、煙毒性の決定を行うガス分析計装も、別途ご購入いただけます。燃焼セル、測定室および煙突は、(テスト後に)分解清掃できる構造になっています。
主な特徴:
- 測定室
- 燃焼セル
- 煙突
- 煙シャッター
- 放射加熱器
- 火花点火器
- 標本ホルダーおよびロードセル

燃焼毒性試験装置