火災伝播装置
FM 4910; ASTM E2058
FTT はFM Global火災伝播装置(FPA)を製造しています。これは発熱を測定する熱量計(一般にTewarson装置と称される計装)で、FM Globalとの緊密な協力により開発が行われています。この装置は、1980年代に開発され、クリーン・ルームおよびケーブル・アプリケーションを含む様々な保険規準として、FM Globalによって広範囲に使用される器具です。この手法はASTM ではASTM E2058、また ISOではISO 12136として標準化されました。
FTT FPAは次の数値の決定に使用できます:
- 限界熱流束
- 熱レスポンスパラメーター(TRP)
- 燃焼の有効熱
- 化学熱および対流熱の放熱率
- 火災伝播インデックス(FPI)
さらに次の数値の測定機器も利用できます:
- 平均腐食インデックス
- 煙産出量
機器の機能に含まれるもの:
- 赤外線ヒーター
- 腐食質量損失測定
- 空気分布室と給気パイプ
- 点火パイロットチューブ
- 排気系統
- ガス採取
- 酸素、二酸化炭素および一酸化炭素分析
- 熱流計
- 計装フレーム
Windowsベースのソフトウェア:
Windowsベースのパッケージソフトで、22ビットのデータロガーによるシンプルなデータ収集、分析および保存が可能です。
すべてのパラメーターが表示されます。多目的データロガーは、その他アプリケーションでも使用でき、詳しい分析を行うため、ロガーの保存データをPCにダウンロードするソフトウェアも供給されます。
ソフトウェア:
Instrument Supplied with Software at no extra charge. Software updates provided free of charge.

火災伝播装置