不燃性試験装置
EN ISO 1182; IMO FTP Code Part 1; ASTM E2652
FTT EN ISO 1182(IMO FTPC部品、ASTM E2652 1)システムは、大幅に新機能が導入されています。加熱サイクルで加熱エレメントに高い電流を供給する場合、従来のVariacコントロールではなくFTT は最新のエレクトロニクスの使用によりこのプロセスを自動化しました。この新しいシステムの従来のVariacシステムと比較した利点は次のとおりで、炉の寿命を大幅に伸ばすことができます:
- ソフトスタート
- ランプ率
- 電力制限
- 過熱装置
FTT 装置は下記から成ります:
異形管炉
磨き仕上の鉄鋼製。この単一ゾーン炉は、最高使用温度900°Cで、メンテナンスとサービス中に容易に交換できます。炉および安定円錐は、標本ホルダーサポートと確認鏡を含む構造の中に保持されます。
Two furnaces are available – one which meets the requirements of ISO 1182:2020 where there are two furnace thermocouples and one which meets the previous version of ISO 1182 and other international standards (with only one furnace thermocouple).
計装
A 19″ instrument case houses all the instrumentation. This unit features a temperature controller, an over-temperature alarm and a power controller, which controls the furnace temperature at 750°C, compensating for supply voltage fluctuations and displaying the power (Watts) being supplied to the furnace.
ソフトウェア (NonComb)
ソフトウェアは、Microsoft Windowsベースのアプリケーションで、シンプルな押しボタン操作、データ入力欄、チェックボックス、その他標準Windowsオペレーションを備えます。
テストを行なう前に、オペレーターはデータを記録せずに、状態表示パネルの温度をモニターすることができます。テストの前に、標本情報(材料名、密度、質量、研究所名等)がコンピューターに入力され、ファイルに保存されます。
テスト中に、炉の温度、標本表面および標本中心熱電対が、2Hz(つまり0.5秒ごと)のレートで記録され、温度はリアルタイムのグラフで表示されます。炉安定化(温度ドリフトと偏差)のステータスがテスト画面に表示され、有効なテストを始めるタイミングをユーザーに通知します。さらに試運転中に熱電対によって記録された開始時・最大および終了時の温度が表示されます。テスト完了の基準は、コンピューターソフトウェアによって、炉熱電対のドリフトに基づいて決定され、テストを完了するタイミングをユーザーに通知します。
テストの後は、物質の挙動、保持された燃焼合計時間および最終重量に関するコメントを入力するプロンプトが表示されます。関連する温度上昇が計算され、試験片についての報告書が生成されます。
テストレポートは、材量データ、開始時、最大および終了時の温度、要求される温度上昇、合計燃焼時間、腐食質量損失(実際値、初期重量に対する割合)、および時間について記録された温度グラフを表示します。テストレポートは、さらに関連する標準規格に対する合格・不合格基準と、標本がこれらの基準を満たすかどうかの言及を含んでいます。
その後テストデータはすべて、ASCII形式ファイルとしてハードディスクに保存され、スプレッドシートにインポートし詳細な分析を行うことができます。
ソフトウェア:
Instrument Supplied with Software at no extra charge. Software updates provided free of charge.

不燃性試験装置

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