床張り材料放射パネルテスト装置
EN ISO 9239-1; ASTM E648
このテスト方法は、測定室内で水平に取り付けた床張り材料が、類別された放射熱環境中の火炎発生源にさらされた状態での、限界放射束を測定するために使用されます。さらに、露出した屋階セルロース断熱材についても、同じ限界放射束の測定に使用することができます。
欧州連合では加盟国のすべてで、床張材製品の耐火分類にこの試験方法を使用しています。
放射熱は30°の傾きのガス燃料パネルによって、水平に設置した床張り材標本に加えられます。放射パネルは、名目最小1.1kW/m2から最大10.9kW/m2のまで変動する、放射エネルギー束分配を生成します。
標本点火は、小型ステンレス鋼パイロットバーナーで支援します。
フレームアウトに到達するまでの燃焼距離は、較正によりkW/m2単位で同等の限界放射束に変換されます。
煙検知システムは、DIN 50055に従い、単排気管で個別の構造にマウントされます。
特徴:
- 角度付き燃料調節棒で、使いやすく、機器セットアップと較正中に装置とコントロールの観察が可能
- 放射パネルの自動点火器と安全カットアウト
- 観察窓付きの2ヶ所のドアとスライディングプラットフォームによる試験エリアの蝶番開閉
- 煙測定ポート付きステンレス鋼フード
- データ収集と分析ソフトウェア。
Software
Instrument Supplied with Software at no extra charge. Software updates provided free of charge.

床張り材料放射パネルテスト装置

イメージ -観察窓付きの2ヶ所のドアとスライディングプラットフォームによる試験エリアの蝶番開閉